クリスマスにぴったりの絵本『おくりものはナンニモナイ』
皆さんこんにちは!
おとぎの森のspica-pikaです♪
明日はもう、クリスマスイブ!!
大切な人たちへの贈り物は決まりましたか?
奮発して高いものを贈る時もありますが、
「ちょっとした気持ち」として、贈り物をする時もありますよね。
相手も気兼ねなく受け取りやすい値段のもの……。
でも、案外、そういう物こそ、選ぶのが大変だったりしますよね。
スピカピカは、そういう時には 絵本 を贈っています!!
絵本って、大人になったっら卒業する人もいっぱいいると思うけど、
子どもにもわかる簡単な言葉で、大切なことだけ綴られていて、
そして、時間がない忙しい大人でも、すぐに読み切れちゃう素晴らしい贈り物だと思うんです!!
大人こそ、絵本を贈り合うべき〜!同盟を作りたい。
そんな気持ちでいます(*´ェ`*)
前置きが長くなりました!
本日は、クリスマスは明日なのに、まだプレゼントが決まってないよ〜!!
って方にぴったりの絵本をご紹介したいと思います。
『おくりものはナンニモナイ』
パトリック・マクドネル 著
谷川俊太郎 訳
この絵本は、とってもシンプルな絵で、普段ならお店で見ても通り過ぎてしまうところなのですが、
当時、時間がたくさんあった大学生の私は
お店で平積みされているこの本の、シンプルさ
タイトルのフォントの素敵さ
そして、谷川俊太郎さんが訳してらっしゃることもあり
思わず手に取ってしまったのです。
そもそも、『ナンニモナイ』ってなんなんだ??
「きょうは いつもとちがう ひ」
そんな一文と、雪の降る情景から始まるこの絵本。
この時期だから、クリスマスかな?と思うけど
クリスマスに限定している訳ではないという、素晴らしい一文。
※ここから少しネタバレです
そう、いつもとちがう日、つまり特別な日に
ムーチ(猫?)は
隣の家のアール(犬?)に
贈り物をしたいと考えます。
でも、そもそも何でも持っているアール(可愛いお皿も、おもちゃの骨も!)に
ムーチは何をあげたらいいのか分かりません。
そう、アールの欲しいものは…………ナンニモナイ!!
そう思い立って、ムーチはナンニモナイを探します。
おばさんに聞いたり、街に出たり、いろんなところを探します。
でも、なかなか見つからない!
さてさて、ムーチはナンニモナイを探し出し
アールに贈ることができるのでしょうか??
お話はこんな感じの流れなのですが、
まず、ムーチの仕草が可愛いんですよ〜!!
(んるるるる……、っていってるからやっぱり猫かしら??)
贈り物って、相手を想って選ぶ時間が大事だなって、
改めてそう思う。そんな絵本です。
(また、谷川俊太郎さんの訳が、心地いいんですよ〜!
まさに、声に出して読みたくなる日本語!!)
もちろんハッピーエンドですよ!だってほら!
プレゼントをもらったアールはムーチにギュッッッって
思わずハグしちゃうんですから♪
私も、よくこの絵本を娘と読んで
最後はギュッってハグしてました(*´ェ`*)
読んだらきっと、あなたも誰かにハグしたくなる、
もらった相手も、心暖かくなる……
そんな絵本です!
一応、Amazonのリンクはこちら
↓↓↓
http://amzn.asia/d/d1mCNRu
大きな本屋さんだったら、置いてあることが多いと思います〜!
以上、久々の、スピカピカの絵本紹介でした♪
ここまで読んでくださりありがとうございます!
おとぎの森の刺繍作家スピカピカでした〜!!
来年の春、3月後半に、企画展をやります〜!!(*´♡`*)
『うさぎと小鳥のメルヘンイースター』
2019年 3月21日(木・祝)〜 25日(月)
13:00〜19:00
at hakomittsu. アトリエ※ twitterやインスタなどでは、『#うさピヨイースター』と検索してください♪また、参加作家さんたちの各SNSへのリンクはこちらにまとめてあります。
ぜひご覧くださいませ♡
↓↓↓
https://spica-pika.com/oshirase/1717/
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